埼玉県坂戸市(東武東上線 北坂戸駅 徒歩10分)にある、もりや歯科 院長 森谷良行(もりやよしゆき)です。
新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るい続けています
お口や地域のよって対応の差が出てはいますがそれぞれの場所で頑張るしかありません
6月1日(月)深夜0時をもって非常事態宣言後の緩和政策も第2段階になりました
第二段階になったからと言って、やっていくことに大きな差はないと感じています
ストレスが貯まる日々を過ごしていると思いますが、ここで気を抜いてしまうと再燃してしまう可能性が高いので、もう一踏ん張り頑張っていきましょう
もりや歯科では、今後も現状が同程度続いていっても感染症に対する対策を強化し続けています
まだまだできる事はあると思い、日々模索中です
来院して頂いた全ての方に体温計測と感染拡大予防の観点から問診票の記入をお願いしています
連日で来て頂いた方でも来て頂くごとに記入をお願いします
大変なのは解りますが、昨日の自分と今日の自分が同じ時もありますが違うことも多々あります
昨日も書いたから同じでしょって気持ちで書かずに、新たな気持ちで書いて頂ければありがたいです
1.現行の滅菌Levelをしっかりと徹底する
2.自分達の体温測定
3.患者問診票の実地
4.患者に体温を計測することの意義を啓蒙
5.サランラップで治療中に触れる場所をラッピング
6.受付の透明フィルム設置※設置および解除条件は別紙参照
7.フェイスガードを使用
8.非接触型体温計にて全て来院者に対して体温測定
9.15倍希釈イソジンにて60秒間うがい
10.ゴミ箱をオープンタイプ化
11.治療中に触れるタービン類・3wayシリンジのラッピング
12.光照射器・CRシリンジなどで使用する器具のラッピング
13.術者アシスタントにかかわず、オートクレーブや消毒液に浸漬できないものは、しまう前にアルコール綿(四角綿ではなくユニットを清掃するアルコール綿などで行う
14.患者使用ゴミ箱へゴミ袋の設置(患者ごとにビニール袋は交換したい)
15.患者が外したマスクをビニール袋にしまって貰うようにする
17.患者ごとに使用した廃棄物をビニール袋にて廃棄(入り口は結ぶ)
18.SOSコールボタン購入(口腔外バキュームを移用する時は必須)→設置済み
19.プラスチックの詰め物治療等で使用したプラスチック類の殺菌消毒の徹底
20.自動精算機の購入
21.治療器具自動洗浄殺菌機の購入
22.タービン類自動洗浄・注油・滅菌器の購入
23.クラス最高位の滅菌器購入
24.バー類の滅菌パック化
25.寒天用シリンジの滅菌化
26.歯ブラシ等の再利用禁止(購入を促す)→歯ブラシの練習をする可能性があるので毎回持ってきてもらうように促す。使わないこともあるが・・・
27.マイクロスコープ使用時は専用バリアフィルムを使用する→メーカー純正ではないですが対応しました
28.手指消毒用アルコールの設置(出入り口、洗面台、受付、ユニットごと)
29.全ての器具の滅菌パック化
30.エアロゾル飛散防止対策(全ユニットに口腔外バキューム設置およびドーム状の飛散防止用透明板のようなものを模索中???)
31.次亜塩素酸水生成器の設置?(できればユニットへの注水も行いたい)
32.滅菌消毒専属スタッフの雇用(準備はしないで片付け専属だと良いな~~)
33.スリッパ紫外線殺菌装置の設置
34.各ユニットのゾーニング(垂れ幕のようなものを天井からたらしてエアロゾル発生時に診療室全体に拡散しないように)
令和2年6月30日現在、赤字の内容は実践中です
まだまだ、検討中のことも多いですが今現在は21段階までは実地中(残り13項目)です
こちらもマンパワーも含めて、一気に出来ないでいるもどかしさを感じつつもスタッフと一丸になって来院して頂く患者さんの安心安全の歯科治療を行えるように日々奮闘中
また、考えや発想が変わって来ていて、日々情報集も必要です
全国でいろいろな試みをしている医院さんを参考にしながら,もりや歯科で実践できるようなことをスタッフと一緒に模索しています
上記とは別に、秋ぐらいまでに消毒滅菌の為の機械を導入する方向で調整中です
もし、全てを導入できると数段LevelUPを図ることができます
一人一人の患者さん対応に時間がかかってしまいご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします
開始当初より手際が良くなっているので、もっと早くなると思いますので