埼玉県坂戸市(東武東上線 北坂戸駅 徒歩10分)にある、もりや歯科 院長 森谷良行(もりやよしゆき)です。
最新と言うほどのことでも無いのですが、あまりにも昔覚えたままになっているようなので反撃の意味も込めて
むし歯菌がお口の中にいるとムシ歯になると言われた時代もあります
今は、いるいないも大事ですがそれ以上にお口の中の環境を決めている清潔度(歯ブラシ習慣と結果としての出来映え)と食習慣(回数と一日のうちの時間帯、食事内容)の方へ発想がシフトしてきています
清潔度と食習慣だけでは全てを語れませんが、大多数の方はこのことで予防可能になってきます
それでもムシ歯の進行が止まらない場合は、全身状態(病気との関連性)などを考慮する必要があります
と言うのがムシ歯という病気のメカニズムです
もう一点覚えて欲しいのが、「どの時点から削るという治療をするのか?」と言うことです
多くの方々が誤解をしているのは、「ある時点まではムシ歯も削る必要がない!!」のです
何処までと明確に線引きをすることは困難極まるのですが、上記に説明をしている清潔度と食習慣を改善することが出来れば削る必要がないムシ歯を増やすことが出来ます
1.ムシ歯は削って治せば良い
2.子供の歯は、大人の歯がはえてくるからムシ歯になっていてもそのままでも良い
3.あまい物を食べても、すぐに歯ブラシをすれば大丈夫
理由を書ききれていませんが、1〜3の全て間違いです
近々ブログで理由は書いていきますので