埼玉県坂戸市(東武東上線 北坂戸駅 徒歩10分)にある、もりや歯科 院長 森谷良行(もりやよしゆき)です。
先日歯ブラシのセミナーに行ってきました
スウェーデン式プラークコントロールというものを習ってきました
プラークコントロール
テレビの歯磨き粉CMでよく耳にしますが『歯垢のコントロール?』
平たくいうとお口の汚れをきれいに落とす歯磨きなどの事です
日本では俗にいう歯ブラシが主流ですが、これ一本で汚れを落とすのたいへんなんです
スウェーデンでは道具にこだわらず効率よく汚れをおとすため
フロスやワンタフトブラシを主に使い
歯ブラシは最後の仕上げに使うなどしているそうです
なぜかというと歯ブラシで磨く事が難しい!!
歯の間や歯茎のきわに残ったプラークは磨き残され
中のバイキンが熟成され虫歯や歯周病の発症につながる
危険場所!!リスクポイントだからだそうです
危険な汚れを一番集中力のある最初に確実に落とせる道具で落とす!!
確かに効率的!!
道具が増えると面倒に思えますが適材適所?が実は効率的
ゴルフでいえばドライバーがあってアイアンがあってパターがある
お化粧でいえばリップブラシ、チークブラシ、アイシャドウチップ
それぞれに合わせた道具を使いますよね
歯の間は「糸ようじ、フロス、歯間ブラシ」
歯茎のきわや、歯の間近くのカーブ部には「ワンタフトブラシ」
広く平面なところは「歯ブラシ」などなど
私の一押しは「ワンタフトブラシ」 先のとがった小さな歯ブラシです
歯茎の境目 歯の間近くのカーブの汚れがとてもよく落とせます
特に残りやすベロ側 上顎側の内側の汚れが簡単に落とせる!
小さくまるを描くようにくるくると振動をさせるように
歯茎際をなぞりますぜひおためしあれ!
もりや歯科では患者さん一人一人に
あった歯ブラシやその他の道具を選び、使い方について練習したり
アドバイスしたりしています、より良いお口は日々のホームケアが大切です
美味しく食べて、心も体も健康!!何よりの幸せですね