埼玉県坂戸市(東武東上線 北坂戸駅 徒歩10分)にある、もりや歯科 院長 森谷良行(もりやよしゆき)です。
歯科検診シーズンなので、検診結果を子供たちが持ってきて「癒合歯」「癒着歯」なんて書いてある用紙を観てビックリしている親御さん方もいらっしゃいますよね
結論から言えばビックリしすぎないように
では、説明させて貰います
癒合歯は、2本以上の歯がくっついた状態で神経(歯髄)までくっついた状態
癒着歯は、2本以上の歯がくっついた状態で神経(歯髄)まではくっついていない状態
パット見ただけでは判断する事が難しいときがありますレントゲン写真を撮影することで確定できます
その後にはえてくる大人の歯(永久歯)への影響は以前、もりや歯科のFacebookページに掲載しましたが
子供の歯の癒合している歯や生えてこない(もともとない)歯で心配しているお父さん、お母さんへ
子供の下の前歯に癒合(2本の歯がくっついている状態)が多いのですが、
大人の歯がはえてこないんじゃないか...って心配をしているかもしれませんよね
あくまでも確率論ですが...
子供の歯が癒合している確立:100名中5〜6名
子供の歯がもともと無い確率:100名中1〜2名
癒合している部位、歯がない部位によって、大人の歯が無い確率は変化するのですが1,000名中1〜10名に大人の歯が無い可能性があります。
と言う感じになっています
歯の場合は無いからといって問題にならない事もあります場合によっては1本の歯がないことで歯並びが良くなる場合もあります。
ない歯が多数になると問題は起きやすいので気になるときはレントゲン写真を撮影して早めに把握しておくと気構えが出来て良いですよ。
レントゲン写真を撮影するタイミングは、小学生なる前後が良いかな
このタイミングで解ると歯があるないでやれることがありますので