埼玉県坂戸市(東武東上線 北坂戸駅 徒歩10分)にある、もりや歯科 院長 森谷良行(もりやよしゆき)です。
大丈夫とも駄目とも言い切れません
状況によって異なりますので整理したいと思います
1、保険で作った入れ歯は痛くないし噛める。だけど、プラスチックの分が厚くて違和感が大きい→自費にすると改善できます。プラスチック部分を金属に置き換えることで薄くすることができます。
2、何度調整してもあわない。→これは絶対に自費にしては駄目なパターンです。率直に書きますが、治療をしている歯科医師と製作している歯科技工士の技量不足なため調整してもあわないのです。自費にしたらあうかと言われれば疑問符です。
3、保険の入れ歯の見栄えが気になる。→これは判断が難しいです。なぜかと言えば、見た目をどこまで改善したいのか?という患者さん自身の想いと治療の難易度が一致しないからです。お口の中の状況によっては難易度は変化します。例えばですが、もともとが受け口(下の歯が上の歯より前に出ていた)ような人は難しいことが多いです。
もりや歯科では、一つ目の入れ歯を試作品・練習用・リハビリ用と称して使いながら調整を繰り返して患者さんが「楽しく美味しく食事ができるかどうか」「日常生活が楽しいか」という事を実感してもらってから自費にするかどうかを決めるようにしています。最初の段階で難易度が高い場合やご希望が厳しめの時はあらかじめ自費をお勧めさせてもらっています。
【一食にどのくらいまでならプラスアルファの費用を出してくれますか】
今の食事をしているときの状態から理想の状態になったとしたら、一食当たりどのくらいまで費用を上乗せした価値が生まれますか?
仮に100円だとしても、1日300円、1週間で2,100円、1ヶ月で8,400円、1年間で100,800円です
一食100円上乗せすることは決して安いわけではありませんが、頑張れば実現できる金額ではないでしょうか
このように費用のことを考えて貰えるとありがたいです
