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院長ブログ

治る力が増す簡単な方法

更新日:

埼玉県坂戸市(東武東上線 北坂戸駅 徒歩10分)にある、もりや歯科 院長 森谷良行(もりやよしゆき)です。

歯が腫れて痛い
親知らずが痛い
入れ歯が当たって痛い

だけど、歯医者には行けないって時ありませんか
そんな時は氷でいたいところを直接冷やし続けると痛みが緩和します
ウソだと思うかもしれませんが、先ずはやってみて下さい

何で効くかも医学的に実証できている方法です

1,冷やすことで痛みのためにでている熱を冷ます(痛みを感じる需要期を麻痺させる)

2,熱が出ていた部位の炎症が治まる(血管からの滲出物質の透過性の低下)

3,熱が冷めることで治る力が増す(局所の反応を低下させて発熱物質を抑える)

と言う3つの効果によって『治る力が増してくるから痛みが軽減します』
一回で効果が出てくる場合もありますが、最初の方は何回も繰り返す必要があるのがほとんどです

ただ、冷やすと歯がしみたりするときはやめて下さいね
その時は逆効果です

急性期(痛めてすぐ)は冷やして、慢性期(ある程度治まってきたら)温めると言われていますが、冷やすことが一番だと僕は考えています
冷やすと行っても痛い部位だけを冷やす局所(一部分)だと言うことがPoint

身体の表面であれが氷嚢で良いのですが、お口の中はどうしたらいいの?って疑問がありますよね

やり方は動画にしていますので、参考にして下さい。
ちょいと豆知識
身体の時は氷嚢がベストです。アイスノンなどは冷えすぎてしまう。冷えピタは最初は良いのですが途中から逆に熱がこもってしまう

以上のことから氷嚢が一番

実は僕自身、去年の3月末に肺炎をこじらせて1週間入院していたときも、首の裏と両脇を冷やし続けていました
気持ちが良いのもありますが早く体調を回復させたかったのでやり続けました

お陰様で月曜日に入院して土曜日には退院することができました
担当医いわく『早い退院ですよ』とのこと。僕自身は局所冷却をしていたからだと想っています

  • この記事を書いた人

歯学博士 森谷良行

平成8年 日本大学歯学部卒業
平成8年 河野歯科医院にて勤務
平成11年 リバーサイド歯科クリニックにて勤務
平成13年 北坂戸に「もりや歯科」開業

平成8年 歯学学士取得(日大7369号)
平成14年 歯学博士取得(日大第6004号)
平成19年 厚生労働省より臨床研修施設として認定(研修施設番号070255)
平成30年 特許取得(「義歯の製造方法(特許第6454772号)」)

特定非営利活動法人一歯一心会 理事長/日本ヘルスケア歯科学会 オピニオンメンバー/日本歯周病学会 会員/日本補綴歯科学会 会員/中野予防歯科研究会 会員/歯顎矯正研究会 会員

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