北坂戸(坂戸)の歯科・歯医者・入れ歯なら「もりや歯科」へ

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院長ブログ

50代男性 納得のいかないまま歯を抜かれ入れ歯にしたけど食べられない、しゃべれない、外れる!!歯医者からは入れ歯安定剤を使うように指示されたが気持ち悪くて使いたくない・・・

投稿日:

平成29年5月に1ヶ月ほど前に入れた入れ歯の調子が悪いと言うことで50代の男性がもりや歯科にいらっしゃいました

 

話を聴かせて頂くと

 

1.納得がいかないうちに歯を抜かれた

2.作った入れ歯の調子が悪く、食べられない、しゃべれない、外れる

3.何度も保険で修理をしても調子が良くならないのに、保険外(自費)を勧められても納得がいかない

4.入れ歯安定剤をつけるように言われたが、ベトベトするし毎日が大変なので使いたくない

※写真の入れ歯は、前医が作成した物を修正した後になります

 

もりや歯科では出来る限りお話を聴かせていただいて、本当に叶えたい想いを一緒に変えたいと想っています

上記の悩みがあったので、お口の中を拝見すると前医には申し訳ないが患者の訴えになっても致し方ないような状態の入れ歯でした

 

1.その場で改善できることできないこと

①今使っている入れ歯を直接修理するため修理前の状態に戻すことができない

②もともとの状態が不良であればあるほど手直しできることが限られる

③奥歯の人工の歯の位置が、しゃべるときに邪魔をしている→ある程度以上、人工の歯の形を修正するが限度があるためしゃべるのに不自由しないわけではない(今よりも楽にすることが目標)

④外れづらいようにはできる

2.新しい入れ歯を作るために必要な治療回数と期間

①入れ歯設計をするための型取り

②精度を高めた入れ歯を作るための型取り

③嚙み合わせの位置決め

④人工の歯の大きさや形、噛み合わせの位置の最終確認(この段階であれば修正可能)

⑤入れ歯の完成

 

5回の治療で約2ヶ月期間が必要あること。また、この5期の治療は入れ歯作りの治療であって、『入れ歯の本当の治療はお口の中に入れてから』であることを念を押させて貰いました

 

説明させて頂いて、ご納得頂けたので入れ歯の修理をしました

その場で修理をする時間を、お互いに作ることができたので1時間弱かけて修理をしました

修理した入れ歯をお口に入れた瞬間に『全然違う』『しゃべるのも楽です』『外れません』と言って頂けました

 

もりや歯科では出来る限り、今使っている入れ歯の修理をしないようにしています

理由は、何かご不満があったときに元に戻すことができないからです

絶対に元に戻すことができないことに、どんなことがあっても納得して頂けるようでしたら大幅な修正をしますが・・・

 

患者の訴えがある程度改善できたので、もりや歯科の治療の流れ通り

全体の検査(レントゲン写真撮影、口腔内写真撮影、歯周精密検査、研究用模型採得)をしつつ、新しい入れ歯づくりをしていきました

治療計画は

1.上:総入れ歯

2.下:残っている歯の歯周病治療+根の治療→被せ物、部分入れ歯

 

約1年間の治療期間で患者さんの納得して頂く、入れ歯を提供することができました

 

よく質問をして頂ける患者さんで、『何で先生が修理をしたら楽になったのか』『新しく作った入れ歯をほとんど調整しないで大丈夫だったのはなぜ』『入れ歯の素材は』『入れ歯の調整をするときに削っている音が短い時間でしなくなるのはなぜ』・・・

一つ一つを説明したら一冊の本になるぐらいの内容なのですが、かいつまんで説明させて頂きます

『僕の頭の中で、良い入れ歯のイメージがしっかりしているのです』

例えばですが、スポーツ選手が自分のプレーイメージを最高の状態で記憶しているのと同じです

良いイメージを記憶するためには、沢山の経験をして、沢山の失敗をして、信じられないぐらい考えているからです

 

ぶっちゃけですが、『入れ歯への想いの違い』です

後は、入れ歯の作り込み方

 

余談になりますが、入れ歯づくりは誰がしているか知っていますか

歯科医師が直接作っていると思っていませんか?

 

歯科医師自身が作っているケースは全国で1%程度だと思います

ほとんどが歯科技工士に作って頂いています

 

僕自身、以前は自分で全ての工程を自分で作っていました

診療が始まる前や終わってから入れ歯造りをしていましたので、徹夜なんて当たり前!!

何だかんだで13数年間で2000個以上の入れ歯を作りました

 

今は歯科技工士にお願いしています

理由は、僕が全て作ってしまうことで若手の歯科技工士の成長する機会を奪っているからです

僕にとって超苦手な育成をしようと決意したため自分で作ることを止めました

止めたといっても緊急事態の時は、ルンルンで作っていますよ(笑)

 

話を戻しますが、この患者さんは、近隣の方ではなく電車を乗り継いで1時間弱かけて通院してくれました

実はですが、最終的な入れ歯を作ってからも患者さんの満足度は90%程度でした

残りの10%を叶えるために、もう一押し治療をさせて貰いました

 

もうちょっとを治療するチャンスを頂けたことは、患者さんには本当に感謝しています

 

自分自身でもチャレンジの領域でしたので、患者さんの声に耳を傾けて、最善の治療になるように試行錯誤していきました

時間はかかりましたが、患者さんに満足して貰える結果になりました

良い話しばかりを書き綴ってしまいましたが、入れ歯治療は試行錯誤の連続です

 

患者さんの声をたくさん聴かせてもって、お口の中をじっくりと拝見させて頂くことで最良の一手になると確信しています

このブログを読んでいる方の中には、入れ歯で悩んでいる本人や家族の方がいると思います

今まで関わってきた入れ歯治療の患者さんに言っていることですが、『僕の入れ歯治療で、サジを投げたことは今までに1度たりともありません。患者さん自身が嫌になって治療をストップしない限り患者さんの願いは叶います。』

 

僕は超頑固ですよ(笑)

  • この記事を書いた人
歯学博士 森谷良行

歯学博士 森谷良行

平成8年 日本大学歯学部卒業
平成8年 河野歯科医院にて勤務
平成11年 リバーサイド歯科クリニックにて勤務
平成13年 北坂戸に「もりや歯科」開業

平成8年 歯学学士取得(日大7369号)
平成14年 歯学博士取得(日大第6004号)
平成19年 厚生労働省より臨床研修施設として認定(研修施設番号070255)
平成30年 特許取得(「義歯の製造方法(特許第6454772号)」)

特定非営利活動法人一歯一心会 理事長/日本ヘルスケア歯科学会 オピニオンメンバー/日本歯周病学会 会員/日本補綴歯科学会 会員/中野予防歯科研究会 会員/歯顎矯正研究会 会員

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