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院長ブログ 入れ歯

入れ歯の自費と保険の違いは「素材」の差ではなく、歯科医師と歯科技工士の「技術」の差

更新日:

埼玉県坂戸市(東武東上線 北坂戸駅 徒歩10分)にある、もりや歯科 院長 森谷良行(もりやよしゆき)です。

入れ歯づくりで歯医者から自費と保険の違いを説明を受けた際に、材質の違いを強調されていませんか?材質が違うことで、なにを得ることができるかについては、説明はありましたか?

特に入れ歯に関しては、説明時に材質の違いだけが強調されてしまい、その結果得ることができる機能について説明をしている歯医者は、ほぼ皆無だと思われます。

入れ歯の説明時に素材の違いしか説明しない理由

なぜ?って思いますよね。

ズバリ、その歯医者では「機能を取り戻してもらう治療は無理と諦めている」としか言いようがありません。つまり自費でも、いい入れ歯をつくる自信がないのです。

もりや歯科での入れ歯の説明

もりや歯科では、むしろ機能の差についてしか説明しません。

どんな機能かといえば、

  1. 咀嚼(嚙める)
  2. 嚥下(飲み込める)
  3. 姿勢(身体全身の筋力的バランス)
  4. 審美(見た目)

です。

ちなみに、このような機能は歯を失うことで、ものすごい勢いで低下していきます。ただ、きちんと入れ歯をつくれば、十分機能回復を図ることができるのです。それが自費の入れ歯の大きな特徴です。

保険と自費の違いは材質以上に創る人間の技量の差

ほとんどの歯科医師も入れ歯をつくる歯科技工士も、入れ歯で機能回復を図ることをしていないのが現状です。

わかりやすく言うと「保険と自費の違いは材質以上に創る人間の技量の差だ!!」ということです。当医院で創った入れ歯を入れている方々の動画を見て貰えれば一目瞭然だと思います。

最後に一言、日本全国で機能を意識した入れ歯づくりができる歯科技工士は数名です。10人前後ではないでしょうか?僕が凄いのではなく。僕自身がタッグを組んでいしる歯科技工士の凄さが伝わってくれたら嬉しいです。

  • この記事を書いた人

歯学博士 森谷良行

平成8年 日本大学歯学部卒業
平成8年 河野歯科医院にて勤務
平成11年 リバーサイド歯科クリニックにて勤務
平成13年 北坂戸に「もりや歯科」開業

平成8年 歯学学士取得(日大7369号)
平成14年 歯学博士取得(日大第6004号)
平成19年 厚生労働省より臨床研修施設として認定(研修施設番号070255)
平成30年 特許取得(「義歯の製造方法(特許第6454772号)」)

特定非営利活動法人一歯一心会 理事長/日本ヘルスケア歯科学会 オピニオンメンバー/日本歯周病学会 会員/日本補綴歯科学会 会員/中野予防歯科研究会 会員/歯顎矯正研究会 会員

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