埼玉県坂戸市(東武東上線 北坂戸駅 徒歩10分)にある、もりや歯科 院長 森谷良行(もりやよしゆき)です。
インビザライン矯正治療計画
64ステージ(約2年弱)
1日20時間以上装着していただく前提で、1ステージは10日間。
費用
・治療費:528,000円
・調整料:5,500円×回数
・リテーナー:55,000円
年齢・性別
10代・女性
患者さまの声
2021年 9月11日(土) 【治療開始】初めてインビザラインを装着しました。
インビザラインがズレないようにするために歯にいくつもの突起をつけました。たくさんつけましたが特に痛みもなかったので、負担に思うことはありませんでした。
突起が着いているのでなにか歯に着いているようなザラザラした感じはしますが、インビザラインを付けていればザラザラした感じはしなくなります。ただ、食べる時に突起が歯にあたって口内炎にならないかは心配です。
インビザラインをつけてみて初めのうちは、歯に圧力があるので違和感がありましたが、半日付けていてだいぶ慣れてきたので1週間もすれば気にならなくなるのかなと思います。取り外しも簡単なのですぐに出来ました。
見た目も透明なので、よほど近くで見なければ付けていることは分からないと思います。すごく近くで見ると、突起が少し見えるかな?程度です。
インビザライン自体がテカテカしているので個人的に歯が白く見えるかなと思いました。今までは矯正をしたら喋りずらくなると思っていましたが、全くそんなことはなく安心しました!約2年間続けていけそうです!
担当医師より
多くの方の矯正治療相談を受けていますが、大半の方が資料をとる必要性とその資料を説明してもらっていることが少ないことに私自身がビックリしています。
私自身が行っている検査内容は特殊なことは一つもありません。歯科医師であれば知っている内容です。
過去の平均値や過去に私自身がおこなった治療と比較したりして、治療計画を決めています。この計画自体も客観的な検査結果と私の主観で決めています。
インビザライン矯正の特徴は、アプリ上でゴールをご覧に入れることができることです。実際にご覧になって気に入っていただけるようでしたらそのままの計画でいきますし、気になることがあるようでしたら修正をした状態を再度確認していただいて、気に入ってもれえたら治療を開始しています。
ある程度は途中でも変更は可能ですが、治療を始める前に納得してもらってからの方が良いと思っていますので、何度でも修正をしますので、些細なことだと思うようなことでも言ってくださいね。
左側:治療前、右側:治療後
歯の表面についているオレンジ色のツブツブ(インビザライン矯正治療ではアタッチメントと言う)は、歯の移動を最短かつ最適に移動させるためにつけることを推奨しています。
取り付けるために歯を削ることはしません。場合によっては研磨をさせて頂くことはあります。
今回のケースは、ワイヤー矯正だと抜歯をする治療計画にする歯科医師もいると思っています。
私自身もどちらでも対応可能なケース(歯を抜いて治す、抜かないで治す)だと思っています。それぞれにメリットデメリットがあります。
歯を抜くメリットとデメリット
- メリット:治療が単純化することで治療期間が短期化することができること。
- デメリット:患者自身の歯を抜く事への抵抗感。
歯を抜かないメリットとデメリット
- メリット:患者自身の歯を抜かないことの安心感。
- デメリット:治療期間の長期化、歯を奥へ動かす必要性・どこまで計画通りに動くかのチェック(厳しめの)。
歯を抜く治療と抜かない治療の両方選択することができるようでしたら、どっちの計画が良い悪いはありません。治療をしようとする患者さん自身が選べば良いのです。
患者さん自身が納得していないで治療をスタートしてもお互いにとって不満が残ることになりやすいので、当医院では悩んでいるときは治療をスタートしません。悩むときは悩み尽くしてください。
治療の経過状況
1:治療の相談
2:治療開始
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