埼玉県坂戸市(東武東上線 北坂戸駅 徒歩10分)にある、もりや歯科 院長 森谷良行(もりやよしゆき)です。
矯正治療と生活習慣
ワイヤー矯正、マウスピース矯正のどちらの方法で矯正治療をしても、今までの生活習慣を良い意味で変更する必要はあります。
特にマウスピース矯正は、取り外しができるが故に起きてくる制限もあります。患者さんの工夫を読んでください。
患者さまの感想
2021.9.20 インビザライン矯正開始当日は、アタッチメントという小さなプラスチックを何個も取り付けました。取れやすいのか、何度か付け直したりもしたので30分くらいはかかったのかなと思います。
アタッチメントは人によって数が変わってくるので、かかる時間も人ぞれぞれかと思います。見た目や触った感じは聞いていた通り、小さな白いアーモンドが歯に付いている感じです。
私の場合は何か所か歯と歯の間を少し削って隙間も作りました。これをやるかどうかは人によるかと思われますが、全く痛くはなかったので心配ありません。
ゴムかけは今後の様子を見て、装着するかもしれない、とのことでした。そしていよいよ器具の装着です。はめるのはとても簡単ですが、取り外しが最初難しく焦りました。
でも、自宅に帰り取り外しの仕方を確認してやってみたら簡単に取れ安心しました。どうやら爪を引っ掛ける場所が違ったようでした。
装着した感覚は、思っていたよりは違和感はあるな、といった感じです。少し話しにくく、笑う時に違和感を感じます。ですが、器具をはめているわけなのでこの程度の違和感があるのは仕方ないかと思います。
また、器具を付けている際は食べられないとのことでしたが、そもそも器具を付けたまま何かを咀嚼することは難しいかと思います。
装着している際に、水以外のものを飲食できないのは思っていたより辛いです。私の場合は、ブラックコーヒーを一日を通して飲むことが多かったため、それができなくなり、始めて何日かは器具の取り外しや飲食後の歯磨きが面倒で、昼食後~夕食まで水しか飲んでいなかったため、それが少しストレスに感じました。
数日すると器具の取り外しにも慣れ、パッと外せるようになったので、無理に我慢しすぎず、3時頃に外して飲みたいものを飲むようにしました。
それでも、一度外して飲食すると歯を磨かなくてはならないので、やはり面倒で自然と間食することは激減します。地味に困ったことは、料理を作っている際に味見ができないこと(笑)
コロナ禍で長時間外出したり外食する機会も減っていること、マスクをすることが当たり前なので、見た目もほとんど気にならずに矯正できるのはとても嬉しいです。
矯正するにはある意味とても良い時期かと思います。装着開始から10日が経ち、現在は2つ目のマウスピースに移行しています。引き続き1日20時間以上の装着時間を守り頑張りたいと思います。
担当医師よりのコメント
前歯をみてもらうと、左上の前歯にアタッチメントを2つ接着させています。言われても非常に分かりづらいと思います。
もりや歯科では、ものすごく透明感があって白いプラスチックにしています。
今まで出来ていたことが出来なくなることのストレス、取り扱いが不慣れなことへのストレス。前向きに対処して生活をすることが楽しくインビザライン矯正治療をしていくポイントかもしれませんね。
治療の経過状況
1:治療の相談
2:治療開始
3:治療前半
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