埼玉県坂戸市(東武東上線 北坂戸駅 徒歩10分)にある、もりや歯科 院長 森谷良行(もりやよしゆき)です。
インビザライン矯正治療計画
年齢・性別
20代・女性
患者さまの感想
インビザライン、マウスピース矯正ワイヤー矯正後に空いてしまった前歯の隙間が気になっていたところ、マウスピース矯正を提案してくださいました。
実はやってみたいと思っていました。前歯だけでなく、抜歯の埋まりきらなかったほかの隙間も埋められそうとのことで嬉しくなりました。
最初の治療計画は4、5か月で終わるものでしたが、前歯の位置が今より奥に下がってしまうのが嫌だったので、再計画していただき、前歯の位置はほぼ変えず奥歯を前に動かすようにしていただきました。
マウスピース矯正はその動きが苦手なようで、1年ほどに期間は伸びましたが、それよりも、この計画では歯を削らなければいけなくなったのが一番の悩みポイントで、かなり考えました。
考えた結果、やはり歯の隙間は埋めたいし、歯が奥に行くのも嫌なので削る方の計画でマウスピース矯正をやることに決めました
【2021年10月18日(月)、治療中】16日から始まりました。下の前歯の間ともう一か所を0.4ミリ削りました。
思っていたより隙間は小さく感じられて、私へのダメージは少なめでした。アタッチメントをつけて、はめてみると、意外と締め付けを感じました。
つけてからしばらくすると、次第に歯が動く痛みを感じてきましたが、ワイヤーよりはるかに余裕です。外せば痛みは消えます。何よりワイヤーのように舌や頬が挟まることがないのが快適です。
ただ、おやつが気軽に食べられないのはつらいです。また、マウスピースを外すとき、唾液がミヨーンと伸びてしまう問題があり、外出先でそれは避けたいので、いかに唾液を表に出さずに外せるかを研究していこうと思います。
担当医師からのコメント
左が治療前、右が治療後
当医院にてワイヤー矯正をしたのですが、前歯の隙間がリテーナー(矯正治療後に良い状態をキープするために夜間のみ装着する装置)を使用しているときは隙間が閉じているが、朝起きてから外していると夕方になると開いてしまう状態でした。
ある程度は納得してもらっていたのですが、当医院がマウスピース矯正(インビザライン矯正治療)を本格導入したことを説明させてもらって気になっていることを改善したいことを提案していました。
何度か説明をして半ば説得した形になりますが、患者さんの同意を得ることが出来ましたので、治療計画を練って、治療後に納得してもらえたので治療をスタートしました。
改めて過去の資料を整理整頓してみると、以前自分が行った治療のふがいない点が多々あり情けない限りです。しかし、今回のようにやり直しをさせてもらえることは、私にとって非常に勉強になります。
治療の経過状況
1:治療の相談
2:治療開始
当記事