埼玉県坂戸市(東武東上線 北坂戸駅 徒歩10分)にある、もりや歯科 院長 森谷良行(もりやよしゆき)です。
インビザライン矯正治療計画
18ステージ
1日20時間以上装着していただく前提で、1ステージは10日間。
年齢・性別
10代・女性
お悩み
歯と歯の隙間が気になる。歯並びは気になるけど、どんな装置でどんな風に直すのか不安。
治療の様子
矯正治療スタート前
治療開始1ヶ月
上の前歯の隙間が半分ぐらいまで少なくなっています。まだ5分の1程度の進行状況ですが、良い感じに歯が動いています。本人の努力とお母様の協力のおかげです。
患者さまの感想
マウスピース矯正治療をスタートしました。
最初にアタッチメントという、小さな粒を歯に何ヵ所か付けます。歯と同じような色のプラスチックで、見た目はほとんどわかりませんが、そこだけ出っ張っているので、唇や舌に触れると違和感があります。
しかし、アタッチメントの上にツルツルのマウスピースをはめるので、装着してしまえば粒々は気になりません。
食事の時はマウスピースを外すのですが、矯正開始翌日の食事中にガリッと音がしたと思ったら、アタッチメントの一部が欠けていました。
その2週間後にも2箇所のアタッチメントが取れてしまいました。しかしすぐに先生が新しい物を付けて下さり、安心しました。本人は、いつも付いているはずの出っ張りがなくなるので、すぐ気付くようです。
マウスピースを着け始めて、やはり最初は「痛い」「喋りづらい」「歯茎が下がって歯が長くなった気がする」など、不安をいっぱい口にしていました。
中学生なので、日々眠気との闘いで、ウトウト眠ってしまったのを起こして、マウスピースを装着させることも度々です。また食事の後うっかり装着するのを忘れていることもあり、こちらから常に声がけしている状態です。しかし最近はだいぶ慣れてきたのか、精神的にも落ち着いてきたようです。
学校ではどうしても、給食当番や給食前の移動教室などで時間が無くて、マウスピースを外したり、また着けたりするのが大変な時もあるようですが、なんとか段取りを工夫して対処しているようです。
家でも装着前の歯磨きや、マウスピースのお手入れなどこまめにやっていて、装着忘れの声がけにも素直に応じてくれているので(眠い時は不機嫌ですが‥)、順調に治療が進んでいるのかなと思っています。
先日、治療開始16日目で受診した時に「歯が少し動いてきてるね。」と先生から言われたのがとても嬉しかったようで(本人も少し自覚があったようです)、またこれからも頑張ろうと、とても励みになったようでした。私も引き続きサポートしていこうと思います。
院長より
インビザライン矯正治療の最大の欠点は、アライナーを装着していないと全く治療が進まない!!と言うことです。
今回は親の立場から子供にどう対応するかも含めて参考になる方が多くいるのではないでしょうか。
私自身非常に参考になるご意見も頂けたので、これからの治療に役立てていきたいと思います
治療の経過状況
1:治療の相談
2:治療開始
当記事