埼玉県坂戸市(東武東上線 北坂戸駅 徒歩10分)にある、もりや歯科 院長 森谷良行(もりやよしゆき)です。
インビザライン矯正治療計画
41+9ステージ(約1年4ヶ月間)
1日20時間以上装着していただく前提で、1ステージは10日間。
費用
・治療費:528,000円
・調整料:5,500円×回数
・リテーナー:55,000円
年齢・性別
10代・女性
患者さまの感想
全41ステージ中、15ステージまできました。下の歯は上の歯よりも早く終わるそうで、かなり整ってきました。
上の歯は、あまり削らず奥歯から順番に後方に移動させて整えていくので、最初奥歯が大きく動いて隙間も大きかったのですが、その隙間が段々と前方に移動してきました。治療が進んでいることを実感します。
歯が移動して隙間ができたときに虫歯(過去の詰め物の欠け?)を発見し、治療して頂きました。矯正中でも問題なく治療できて安心しました。
痛みなどは私の場合はほとんどなく、新しいマウスピースに交換しても1,2日圧迫感がある程度で痛くはありません。
しかし調整などで途中で歯を削った場合は、歯が動けるスペースが大きくなるからか2,3日痛みがでます。でも数日で落ち着くと分かっているので、気になりませんでした。
生活の中では、歯磨きが面倒で間食がかなり減り、おやつは昼食の後に続けて食べるようになりました(デザートですね)。
食べ物を食べるとどうしても隙間に食べ物が詰まるのでフロス必須ですが、飲み物だけならブラッシングだけでもいいかなと思って、おやつを食べずにコーヒーなどだけで済ませたりすることもあります。
外食などですぐに歯磨きができずにマウスピースをつけた日などは、夜にポリデントで洗浄しています。
インビザラインの説明書には「入れ歯用洗浄剤は透明感が損なわれるから使わないで」とあったのですが、1、2回ではほとんど変わらず、仮にくすんだとしても今はマスク生活なので、それほど気にすることではないので使っています。
あとはマウスピースをはめたときには毎回、初回に頂いたアライナーセッター(正式な名前は分かりません…)を2~3分噛んでいます。しっかりとはまる感じがします。
インビザライン生活にもすっかり慣れ、日常の一部になりました。残りのステージもしっかり頑張りたいと思います。
【追記】現在19枚目のマウスピースになりました。大体半分ほどまで進んでおり、下の歯は大分整いました。
一番気になっていた上の前歯が動き始め、いよいよ始まったなぁと嬉しい気持ちです。
治療開始時に難儀していた着脱についてはすぐに慣れ、アタッチメントが取れることもあれ以来ありません。
これまでに2度、調整として診て頂いていますが、3Dスキャンで歯が予定通り動いているか確認できるので、患者としてもとても分かりやすくて励みにもなります。
私は3か月ごとなので、通院が楽なのもありがたいです。もうすぐ3度目の調整ですが、前回よりもかなり動きが進んだと思うので画像で確認できるのがとても楽しみです。
担当医師よりのコメント
アライナーセッター(正式な名前は分かりません…)は、我々はチューイーと呼ぶことが多いですが、調べてみたらアライナーセッターとも呼ばれているのですね。勉強になります。下記の写真のような道具です。
左側が治療前、右側が治療後(正面)
正面から観ても、変化はほとんど分かりません。
左側が治療前、右側が治療後(上の歯)
奥歯に隙間がある事に気がつかれますか?。上の歯の治療計画は、最初の方は奥歯を奥の方へ移動させることで、前歯のための隙間を作ることです。
左側が治療前、右側が治療後(下の歯)
前歯の重なりが随分解消してきています。もう一踏ん張りです。
治療の経過状況
1:治療の相談
2:治療開始
3:治療前半
当記事